私たちがリオオリンピックで学んだこと

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史上最多41個のメダルを獲得した
リオオリンピック日本選手団。

メダルランキングでは世界6位です。
(獲得数では5位)

毎日がメダルラッシュで
うれしいニュースの連続でしたよね。

リオオリンピック閉幕!たくさんの感動をありがとう!
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期待に応えた日本人選手たち

今までの日本人のオリンピック選手の傾向として

「金メダル候補が、結果6位だった。。。。」

だなんてことが
めずらしくありません。

世界選手権やワールドカップで優勝できても
なぜかオリンピックでは力が発揮できなかったという選手は
多いものです。

今回のメダルラッシュを生んだ要因は
たくさんあると思いますが

今までと違うのは

「メダルの取りこぼしが少なかった」

ことなのではないでしょうか。

メダルラッシュ!リオオリンピック前半戦を振り返る!
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↑こちらの記事でも書きましたが
「後半の見どころ」で取り上げた選手は、
結果として

全員メダルを獲得しています!

私個人の期待にも見事に応えてくれました・・・(^^♪

有言実行

夢を叶える手段として

「周りに宣言しまくる!」

という方法があります。

今回、体操男子ニッポンは
見事に金メダルに輝きました。

5人とも世界で闘える素晴らしい選手でしたが
金メダルを獲得できた一番の要因は・・・

内村航平選手
僕は「団体の金メダル」しか見ていないです。

という、内村選手のこの言葉に尽きると思います。

彼は個人総合では6連覇こそ成し遂げましたが
唯一、団体での金メダルを持っていませんでした。

2004年アテネ五輪の
「伸身新月面」で見事に着地を決めた富田選手の姿を見て

「自分もこういう風になりたい。
自分があの場にいられたら、さぞかし幸せなんだろうなぁ・・。」

と、合宿所でテレビを見ていた内村少年はそう思ったそうです。

北京で個人総合銀メダル
ロンドンで団体銀メダルを獲ったあとも

ずっとブレずに
「団体で金メダル」を取ることだけに集中していました。

チーム力

日本の強さの代表として
「チーム力」が挙げられます。

ひとりひとりのチカラには限りがありますが、
特に「和」を重んじる日本人は
団体になると

1+1=無限大

にするパワーがあります。

「心と心を合わせる」ことは
日本人にぴったりなのですね。

今回、水泳のシンクロチームが
見事メダルを奪還しました。

井村コーチ
人間は簡単に死なない。死ぬギリギリまで頑張りなさい

世界でも、その「鬼コーチ」ぶりで有名な
井村雅代監督が復帰しましたが

選手は皆口をそろえて

「一人では絶対に乗り越えられなかった。
みんながいたから、やり続けることができた。」

と言っていたのが印象的です。

諦めない心

今回の五輪では
「大逆転金メダル」が何度も起こりました。

内村航平選手の個人総合
バドミントン女子ダブルス
女子レスリング

テレビで観戦していた方は
さすがに

「金メダルは、ちょっとむずかしいかな・・・。」

と思ったでしょう。

試合が終わる直前まで
メダルの色は、やや輝きを失っていましたから。

しかし当の選手たちは、全く違ったようです。

内村選手は、最後まで自分の演技に集中しました。
伊調選手は、残り時間を気にせず、精いっぱい戦い続けました。
タカマツペアは、「どうせ負けるなら、相手に大きな一撃を与えよう」と攻めました。

もしここで、心がくじけそうになったら
メダルの色は「銀色のまま」でした。

やはり金メダルを獲る
トップアスリートは、メンタルのレベルが違います。

私も、とてもいいものを学ばせてもらいました。

ZONEに入る

前述のタカマツペアは
世界ランキング1位であり、
金メダルの期待を大いにされていました。

順調に決勝まで勝ち進み
いよいよ「その日」を迎えます。

決勝は1-1となり、
フルセットで最後の勝負に挑みます。

21点先取でゲームセットですが
タカマツペアは
16-19という、追い込まれた中で
不屈の精神を発揮します。

当時のことを
松友美佐紀選手は

「どうせ同じ負ける状況なら、一点でも多く
相手に大きな一打を与えたかった。

それを思う存分、楽しもうと思った。」

と振り返ります。

この大舞台の、最大級に追い込まれた状況を
心から楽しむことができるだなんて
私には到底信じることができません。

もしかしたら、こういう状況を
「ゾーン=極限の超集中状態」というのかもしれません。

ZONEに関する興味深い記事はこちら。

<リオ五輪>タカマツペアに金をもたらしたZONE(ゾーン)の力 - ライブドアニュース
日本の女子バドミントン界の歴史を塗り替えた。女子ダブルスの世界ランキング1位、高橋礼華(26)、松友美佐紀(24、共に日本ユニシス)が決勝でデンマークのリターユヒル...

強者はやはり「持ってる」

内村航平選手の個人総合の金メダルは
もはや約束されているような風潮がありました。

しかし実際の試合は違いました。

内村がノーミスで演技を続けていても
その一歩前には、ウクライナの選手が立ちはだかっていました。

私はテレビの生中継で見ていましたが
内村選手とウクライナのベルニャエフ選手の点差を見て
失望的になっていました。

・・・しかし最終種目で
内村はダイナミックな演技で鉄棒を終え
着地を見事に決めました。

ウクライナの選手は
もともと鉄棒があまり得意ではないようで
やや無難ともいえる演技でした。

そして内村選手は見事に大逆転しました。

最後の最後で逆転を許したウクライナの選手は
ものすごく悔しかったのではないでしょうか。

しかし、外国人記者に
「ウチムラは、審判に好かれているのではないか。」
という意地悪な質問に

ウクライナ選手
ウチムラは、常に高得点をたたき出している。そんな質問をするのはムダだ。

と言ってのけました。

彼の男らしさに
日本人は拍手を送りました。

“お家芸”復活

今回のオリンピックでは
「お家芸の復活」が目立ちました。

体操男子は12年ぶりに金メダルに輝きました。
競泳では前回ゼロだった金メダルが、北島康介選手不在のなか、2つ獲得することができました。
シンクロは前回メダル無しという屈辱を味わう中、見事にデュエットとチームで銅メダルを獲得しました。

そして、特に目立ったのが
柔道男子の全階級メダル獲得と、
金メダル3つの獲得です。

監督を務めた井上康生氏は
柔道家の「人間性」を見つめ直すことから
再起させました。

言葉のチカラ

10年以上、
テレビ朝日の五輪MCはテニスの松岡修造氏です。

ここ数年の錦織圭選手の活躍で
ますますテレビ出演も増えていますね。

松岡氏が、自身を鼓舞するために
「言葉のチカラ」を使い続けていますが

それを商品化したものが
今ロングセラーとなっています。

錦織選手は小学生のときに
松岡修造氏のテニス合宿に参加しています。

彼はきっと今でも
松岡氏の「言葉のチカラ」を活用していることと思います。

期待を超えた選手たち

不可能を可能に

オリンピック最高のサプライズは
陸上400mリレーの銀メダルだったのではないでしょうか。

「オリンピックの花形競技」と言われる
陸上競技ですが

なんとなく
「日本人には関係ないヤ」・・・と思ってしまいます。

と思ってしまう競技だったように思います。

ボルト選手やガトリン選手など
ジャマイカやアメリカの人たちが台頭し
決勝では「日本人選手不在」のシーンしか
イメージできない部分がありました。

今回のリレーの4選手のタイムの合計は
8チーム中7位
だったといいます。

しかし、日本人はいつでも
「技術力」を磨き上げることで
幾度の困難も乗り越えてきました。

従来の方法を変え、

「世界一のバトンパス技術」で
見事銀メダルを獲得しました。

また、男子7人制ラグビーでは
優勝候補のニュージーランドや強豪フランスを
撃破しました。

今回日本人選手の多くは

世界のトップをおびやかす存在になっていきましたね。

女子ばかりの注目が悔しかった

エースの水谷選手は
前回のロンドン大会で悔しい想いをしてきました。

スター選手がいる女子チームは
団体銀メダルに輝き
明暗がくっきり分かれました。

インタビューは女子ばかりに注目がいき
自分がコメントをしても、テレビでオンエアされないことも多かったようです。

「男子卓球をメジャーにするためには
自分がメダルを獲るしかない!」

そう思い続けた今までの努力が
見事に大成しました。

そして
団体銀メダル
個人銅メダル

今回の五輪結果を受け
「男子の卓球」の認知度は急速に上がりました。

サンバはすべてを忘れさせる

今回の五輪開催地
ブラジル・リオデジャネイロは、
「リオのカーニバル」で有名な地です。

開会式でも閉会式でも競技中でも
至る所で「カーニバル状態」でしたよね。

見ていてこちらも明るくなりました。

今、ブラジルの皆さんは
経済状況や治安の悪化に苦しんでいます。

だけど、苦しいからこそ
踊って笑って、そのときはすべてを忘れて。

人間らしさを感じました。

今までのオリンピックでは見られなかったシーン。
華やかでよかったですよね。

東京オリンピックはもう始まっている

昨日の閉会式を見て

「そうか。次はトーキョーか!」

と気が付いた方も多かったのではないでしょうか。

2020年のビジョン~40歳になる私の野望~
リオオリンピックが開幕しましたね。連日、活躍する日本人選手にエネルギーをもらっている方も多いことと思います。やはりスポーツは人の心を熱くさせますよね。日々積...
松岡修造氏
今日から君は、東京オリンピックだ!

東京オリンピックでも期待される選手たち

卓球・伊藤美誠選手

体操・白井健三選手

陸上・桐生祥秀選手

水泳・池江璃花子選手

SEE YOU IN TOKYO

閉会式の「東京プレゼン」が
世界的に話題になりましたね。

まさかの安倍首相の登場でしたが
4年後はきっと素晴らしい最高の大会ができることでしょう。

今から楽しみです!

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