子供がまだ小さいお子さんをお持ちの方で歩くようになったお子さん(1~2歳位のお子さん)て危なっかしいですよね?
バランス感覚もないし、何が危ないかなんて全然気にせず移動したい所へひたすら歩いていく。
見ている方はいつ躓き転倒したり、怪我をしないか心配でなりません。
その中でも、家の中で1番危険な場所というとキッチンのガスコンロ近辺が思い浮かびます。
これは、うちの子供の場合の話しですが、妻がキッチンへ立つと一緒になって必ず何かやろうとします。
そして、ガスコンロの操作部、グリル、バーナー周り等に手を伸ばそうとします。
あぁ~恐ろしい(>_<)
今回はそういう火傷の危険から子供を守るべく子供の手が届かないように対策を考案しDIYしました。
是非、このような事でお困りの方は参考にしてみて下さい!
Contents
ガスコンロの子供対策!
冒頭でもお伝えした通り、小さい子供というのはどう制してもなかなか、言う事を聞くものではありません。
行きたい所へ、動きたい場所へ動きます。
そして、ちょっと目を離した隙に危険な場所へ移動してしまっていることがあるのです。
本人はそうとも感じずに。。。
今回、選定した場所はキッチンのガスコンロですが、そのガスコンロによる火傷の脅威から子供を守るべく考案した事は「高さを設けて、子供の全く手の届かない位置にコンロを設置する」というものです。
次ではそのDIYを紹介します。
ガスコンロにさわるのを防止するおすすめDIYを紹介
【before】
【after】
ガスコンロによる火傷の脅威から子供を守るべく、「高さを設けて、子供の全く手の届かない位置にコンロを設置する。」
という構想から作成が始まり、子供がそう簡単に手を伸ばす事ができないようにする為に、コンロの位置を高くすべく、ガスコンロ台というものをDIYしました!
上の【before】、【after】の写真がガスコンロ台、設置前後の写真です。
結果、うちの子はコンロに全く手が届かなくなりましたし、嬉しい事に台の下に収納スペースを設ける事ができ妻は喜んでましたね。
まさに、これこそ一石二鳥!
ただ、高さを設けたからと言って危険な場所には変わりはないので、キッチンには近づかせないと同時にコンロの前にゴミ箱を設置してガスコンロ付近へのアクセスをできなくしました。
下の写真がそのコンロアクセス防止で設置したゴミ箱です。
正直、「妻に料理はしづらくなったのでは?」と聞いたところ、斜めからでも料理はできるので慣れてしまえばそんなに苦ではないとの事でした。
ただ、コンロ下の収納へのアクセスがし辛くなったので、そこが難点とは言ってましたね。
部材の紹介
ここでわ、私が実際にこのガスコンロ台を作成する為に購入して使った部材の紹介をしていきたいと思います。
木材
一応、今回は上の写真のように買いそろえましたが、場合によっては余った木材を安く売っているコーナーがありますので、最初はそういう場所へ行き、自分の欲しい寸法の木材を探す事をお勧めします。勿論、その場でカットもやってくれるホームセンターも多いですよ~(^^)/
- 天板×1(650mm×450mm×18mm)
- 側板(450mm×200mm×18mm)×2
- 筋交角板×1(50mm×650mm×30mm)
金具及びビス(台内部の曲げ板、曲げ板用ビス)
- 台内部の留め具用の曲げ板(33mm×46mm×33mm)×4
- 曲げ板用のビス4mm×19mm
※今回、ビスは買ってはいませんが参考に載せておきます。
曲げ板は下写真の赤い丸の箇所のように計4隅に取り付けます。
曲げ板に止めるビスは下写真のように取り付けます。
最初は8本付けようかと思ったのですが、他の箇所用のビスが足らなくなるので、
1箇所当たり4本使用としました。それでも強度は十分です
ビス(天板と側板、側板と筋交角板用ビス)
- 天板と側板、側板と筋交角板に取り付けるビス5mm×50mm
※今回、買ってはいませんが参考に載せておきます。
天板と側板に取り付けられた様子は下記、実際にガスコンロのDIYをしてみた感想の写真をご参照下さい。
天板の両端に3つずつ小さい銀色の丸が見えると思います。
それがビスの頭です。
筋交角板と側板にビスを取り付けた箇所は下写真の通りです。
赤い丸の箇所に取り付けました。
天板に載せるシート
これは台には直接関係ありませんが、汚れ防止の為、一応、今回はシートを妻に頼まれて購入したので、載せておきます。
上の写真はダイソーで買った「クマのぷーさん」のシートです。
実際にガス台の上にシートを敷いた写真が上の写真です。
女性はディズニーが好きですね(^^)/
でも、殺風景な天板が可愛らしくなりました。
今回、私は家で作成しましたが、最近のホームセンターは工作スペースや工具の貸し出し等もしているようなので、良かったらホームセンターで作って持って帰るのもありでしょうね(^^♪
今回使用した工具について
さて、ここでは今回使用した工具についてご紹介したいと思います!
今回使用した工具は下の写真にあるドライバーと4.8Vの充電式ミニ電動ドライバーの2点です。
ドライバーはダイソーで購入し、4.8Vの充電式ミニ電動ドライバーはコーナンというホームセンターで購入しました。
ドライバーは税込み110円で電動ドライバーは1680円だったので合わせて2000円しませんでしたね。
ただこの電動ドライバー。。。
トルク(力)が非常に弱かったので、ビス止めをする際に、プラスビットでネジを板に入れる前に、充分に付属のドリルビットで下穴を空けてからやりました。
でないと、ネジ込み中に途中で止まってしまうんです(笑)
ですので、皆さんももし、こういう工作をやる際は、4.8V以上の電動ドライバーを使う事をお勧めします。
正直、汗だくになったし、変な場所で中途半端に止まって力技で強引にネジを入れた時もあったので大変でした。
実際にガスコンロのDIYをしてみた感想
今回、ガスコンロ台を作成してみて感じた事は、これで子供の安全を守る事ができて良かったという安心感と、この台を作ろうと思ってなかなかやれなかったので達成感を感じました。
妻も子供の安全が守られた事に安心してましたし、しっかりした台なので強度的にも問題ありません。
それに、お子さんが成長してこの台が不必要になった場合でも、お年寄りの玄関昇降時のステップとして使えますし、クローゼットの収納にも使えるかもしれません。
使い方、流用の仕方は十人十色です。
こういう工作をやると、1つの事ではなく、様々な事に多様できるような物が作れて良かったとよく思います。
まとめ
今回はガスコンロの子供対策!さわるのを防止するおすすめDIYを紹介させて頂きました!
いかがでしたでしょうか?
この台を作成するのにコスト的に言うと天板、両サイドの板、筋交角板、取り付け金具として曲げ板、ネジは会社より頂きまして(^^)/トータルで4300円位してしまいましたが、我ながらしっかりした台が作れたと思いましたし、子供を危険から守る事もできました。
勿論、現在進行形でこのガスコンロ台は今だに安全対策としてとても大活躍中です(^^)/
それぞれのご家庭で、ガスコンロの設置状況が違いますので、今回の私のDIY案が役に立つかどうか微妙ですが、もし何かのお役に立つようでしたら幸いです。
でわ、もし、作ってみたくなった方がいたら是非やってみて下さい!
最後までご覧頂きまして誠にありがとうございました。